03-3440-3131
平日 9:00〜12:30 14:00〜17:30/土曜 9:00〜12:30
ご希望の項目を選択してください。
検査項目はホームページ内で必ずご確認ください。
ABC検診とは、胃がんのリスクを調べるための血液検査で、ピロリ菌感染の有無を調べる検査」と「胃粘膜の萎縮度を調べる検査」を組み合わせて胃がんになるリスクを分類します。
上記の検査を組み合わせて、胃がんのリスクが高い方は胃カメラ(胃内視鏡)の検査へとつなげることができます。
<ABC判定区分> | ヘリコバクター・ピロリ抗体価検査 | ||
陰性(-) | 陽性(+) | ||
ペプシノゲン検査 | 陰性(-) | A群 | B群 |
陽性(+) | D群 | C群 |
A群 | 健康的な胃粘膜。 ピロリ菌感染・胃粘膜萎縮はいずれも否定的で、胃がんになる危険性が比較的低いと考えられています。 |
B群 | 少し弱った胃粘膜。 ピロリ菌に感染している疑いがあります。胃粘膜の萎縮は軽度ですが、胃潰瘍・胃がんになる危険性を否定できないので、ピロリ菌を除菌し定期的に画像検査等を実施することが望ましいです。 |
C群 | 弱った胃粘膜。 ピロリ菌感染および萎縮性胃炎があります。胃がんになる危険性があるので、ピロリ菌を除菌し定期的に内視鏡検査を実施することが望ましいです。 |
D群 | かなり弱った胃粘膜。 胃がんになる危険性が相当に高いので、年1回以上、内視鏡検査を行い注意深く経過を観察する必要があります。 |
※ヘリコバクター・ピロリ抗体価検査 陽性の方はピロリ菌除菌治療をお勧めします。
下記の方は、ABC検診を受診しても正確な判定結果が出ない可能性があります。
胃がんリスク検査(ABC検診)は、胃がんの早期発見と予防において重要な役割を果たしますが、限界やデメリットも存在します。検査結果に一喜一憂せず、必要に応じて医師と相談し、適切な対策を講じることが大切です。胃がんのリスクが気になる方(胃バリウム・胃カメラが苦手な方)は、ぜひ一度、ABC検診を受けてみてはいかがでしょうか。
そのほか、オプションでの選択も可能となっています。お気軽にお問い合わせください。